お墓に必要な地震対策とは

お墓は丈夫な石でできています。基本的には小さな揺れで、簡単に倒れてしまうことはありません。それでも、数年に1度起こるような災害に向けた対応は必須といえるでしょう。お墓に必要な地震対策を知り、大切な墓所を守りましょう。

大規模な地震で考えられるトラブル例

代表的なトラブルとして、以下のようなことが考えられます。

  • 石塔が倒れて割れてしまう
  • 津波で押し流される
  • 土砂災害で霊園が崩壊する
  • 墓石の一部にヒビが入り欠けてしまう
  • 地盤がゆるみ墓石が傾く
  • 見えない部分にヒビが入り耐久性が低下する

一度壊れてしまったものを直す作業は、大変です。欠けたり割れたりした部分を削り、修復する必要があります。被害の程度によっては、購入時より高いお金がかかることもあるようです。金銭的な負担が重なると、精神的に苦しくなってしまいます。事前のリスクヘッジとして、被害を最小限に食い止める工夫をしてください。

地震に備えてできる対策の種類と方法

地震への備え方としてまず考えられるのは、地盤強化の基礎工事です。数10センチ地面を掘り起こして砂利を入れ、重みに耐えうる地盤にします。すでにあるものを強化するというより、これから建てる方に適した手法。霊園規模の倒壊に対応することはできませんが、何もしないよりは強度が増します。

補強メンテナンスとして行うなら、金具で固定する方法や各パーツを特殊な接着剤でつなぎあわせる方法が考えられます。経年劣化によりできたヒビを補強する程度の工事から、石を外して結合し直す工事までさまざまです。

災害に備えるためとは言え、ご先祖様から引き継いだものに傷をつけることに抵抗を感じる方もいるはず。耐震工事を得意とする会社に相談しつつ、適した方法を考えてください。

被害を受けてしまったらまず問い合わせ

地震の被害を受けた場合には、まず石材店に問い合わせます。現地で状態を確認した後、修復方法を考えましょう。地盤の埋没・傾斜がある場合は、高額費用がかかります。災害に便乗して高額請求をする業者もあるので、正確な見積もりをとりましょう。

金額と工事内容に納得できれば、実際に修復工事に入ります。修復は難しいとなると、建替を提案されることもあります。大規模な工事なら、霊園管理者に相談すること。勝手に業者を入れると、トラブルになるケースがあります。

個人レベルでできる対策を紹介してきましたが、霊園自体の耐震性能の見極めも重要です。霊園開発には基礎地盤基準がないため、地震に弱い土地でも建設できます。このような場所にご先祖様を祀っていては、何かあったあときに後悔するはず。納骨堂が倒れてしまった様子を目の当たりにすると、何とも言えない気持ちになります。

六浦霊園では、墓域全体に地震に備えた耐震基礎と台風などの大雨に備えた排水工事を施工しており、災害に強い墓所をお護りします。地震に負けない霊園をお探しなら、一度当社にご相談ください。



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