横浜の公営霊園

霊園は、公営霊園、民営霊園、寺院墓地の大きく3種類に分けられます。横浜市には約371万人もの市民が暮らしていますが(平成27年2月1日現在)、公営霊園として定期的に公募を行っているのは、主に4か所。現在でも抽選で利用者が選定されていますが、毎回高い競争率で将来的には墓地が不足するということも予測されています。
ここでは、横浜にある公営霊園について詳しく紹介しましょう。

費用を安く抑えることができる公営霊園

公営霊園というのは、都道府県や市町村といった行政が管理運営する霊園のことです。公営霊園は、全国に約3万か所もありますが、政令指定都市でもある横浜市内に設置されているのは5か所。神奈川県内にある公営霊園の管理は各市町村に任されており、横浜市内にある公営霊園は横浜市が管理をしています。
公営霊園は、寺院墓地や民間霊園と比較すると永代使用料や管理費といった費用が安く抑えられるため、人気があり競争率が高いといった特徴があります。

横浜市にある公営霊園の特徴と競争率

横浜市内にある公営霊園は5か所ありますが、このうち市民に対して募集が行われているのは主に以下の4カ所です。どの霊園も競争率が高く、公営霊園を利用することは簡単でないことが分かります。

久保山墓地

久保山墓地 

最寄り駅:京浜急行「黄金町駅」、JR横須賀線「保土ヶ谷駅」
特徴:専用駐車場なし。山の中にある霊園のため霊園内に傾斜がある。一般墓地の総区画数はおよそ14,000区画。
競争倍率:平成26年度時点で約3.82倍


三ツ沢墓地

三ツ沢墓地

最寄り駅:横浜市営地下鉄「三ツ沢下町駅」
特徴:専用駐車場なし。見晴しの良い霊園である一方で、園内には坂や階段が多くある。一般墓地の総区画数はおよそ7,000区画。
競争倍率:平成25年度時点で約3.55倍


日野公園墓地

日野公園墓地

最寄り駅:京浜急行「上大岡駅」、横浜市営地下鉄「港南中央駅」
特徴:一般墓地の総区画数はおよそ15,000区画であり、公営霊園の中でも大規模霊園。
競争倍率:平成24年度時点で面積が2㎡のものが4.53倍、2.5㎡が4.82倍


メモリアルグリーン

メモリアルグリーン

最寄り駅:JR・横浜市営地下鉄「戸塚駅」
特徴:近未来的な霊園であり、樹木型合葬式納骨形態や慰霊碑型合葬式納骨形態、芝生型納骨形態がある。墓園内に駐車場が確保されているので、自動車でも行きやすい。芝生型の総区画数はおよそ7,500区画、合葬式の総区画数はおよそ15,000体。

競争倍率:平成25年度時点で以下の通り。
<樹木型(使用期間が永年)>
1体分:遺骨保持が約1.22倍、生前改葬が約9.25倍
2体分:遺骨保持が約2.45倍、生前改葬が約35.13倍
<慰霊碑型(使用期間が30年)>
1体分:遺骨保持が約1.13倍、生前改葬が約3.92倍
2体分:生前改葬が約6.06倍

横浜市公営霊園の募集と申込み方法

横浜市内にある公営霊園に申込みができるのは、申請書受付期間の初日時点において横浜市に3か月以上在住している人が対象となります。横浜市のホームページにて募集予定数や使用料などが発表され、その後、区役所や行政サービスセンターで入手した申請書類を申請期間内に郵送することで申込みが完了します。応募者が募集数を上回っているときには抽選が行われ、当選者が住民票及び火埋葬許可証のコピー等を提出することで墓地の使用が許可されます。

公営霊園は費用面でのメリットは大きいように思えますが、競争率の高さから「いつになったら利用できるのか」、「希望している霊園はいつ募集を行うのか」など、決まるまでさまざまな不安を抱えることになりかねません。その点、民間霊園であれば時期や競争率を考えずに申し込みができ、少ない手間で自分に合った霊園を選ぶことができるので安心でしょう。



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