新しいお墓のあり方

将来のお墓不足を見通して、霊園の新規造成や拡張を進めている横浜市。横浜市は年々人口が増えており、さらには東京を始めとする近隣地域からのお墓購入者も増えているため、お墓の増設が急務となっています。そんな中、従来の霊園は遺骨を納める場所という位置づけでしたが、今後は幅広い用途に使えるようなお墓の造成が期待されています。

地域住民も利用できる新しいタイプの霊園

緑地を活かした霊園園内の休憩所

霊園の必要性は理解しつつも、いざ自宅近くに霊園ができるとなれば、暗いイメージや景観が損なわれるなどの点から簡単には容認しにくいものです。その一方で、公園のように緑が豊かで、きちんと整備されているような霊園であれば、反対はしにくいという声もあります。
例えば、横浜市金沢区にある横浜六浦霊園は、広大な面積の大規模霊園でありながらも、四季の景観を重視した霊園です。地域住民の方が気軽に足を運べるように、周囲の自然を活かした公園化がされています。


環境保全に配慮しながらの霊園造成

横浜市では、現在も新たな霊園の造成がいくつかの場所で検討されています。そのために、今後さらに大規模霊園を造成するとなると山を切り崩すなどの必要性が懸念されています。そこで元々あった自然を生かす霊園が考えられるようになってきました。可能な限り緑地面積を広くして、適切な手入れを行うことで、環境保全に役立てることができるのです。霊園を公園の一部にしてしまう動きも、環境に配慮しつつ霊園を造成できることから新しい霊園のあり方として期待されています。

横浜市ならではの問題と霊園に期待する役割

横浜市は緑と海に囲まれた土地で、観光施設や商業施設が多数あり、都内へのアクセスも良いことから、とても恵まれた環境にある地域です。しかしながら、霊園でも地震によって墓石が倒れたり、津波によってお墓が飲み込まれてしまったりする危険性があります。そこで、霊園には地震対策も求められるのです。

一体型基礎工事

六浦霊園の一体型基礎工事

横浜六浦霊園ならば、地震対策の一環として墓域全体の地盤に鉄筋を配しているため、墓石が崩れてくる恐れが最小限にとどめられています。また高台に位置することから、津波を始めとした災害時には避難所としての活用も期待できるでしょう。 このように、単なる霊園としてだけでなく、地域の方に役立つような区域としての確立が霊園には求められています。

これからの霊園は、地域の公園のような役割や災害時の避難場所としての活用や、造成のために自然を壊すのではなく共存していくことが求められていくでしょう。霊園の造成は地域住民とのトラブルを招くこともありますが、公園化や四季の花を植えて景観を美しくするといったメリットを作ることによって、お墓を持つ人も近隣に住む人も安心できるような霊園としていくことが求められています。



園内のひとコマ
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