横浜のお墓のニーズ③

横浜市では、人口の増加などの理由から霊園の造成が必要となっています。現在では、霊園に関する研究会を立ち上げ、市民に対するアンケートを実施するなどして、時代の流れに沿った霊園開発を検討、実施しています。

公園のような霊園が望まれる横浜市

少子高齢化に加えて、核家族化に離婚率や生涯未婚率の上昇と、家族のあり方が多様化している現在では、先祖代々の墓を誰が守るべきなのか、誰がどのお墓に入るべきなのかという問題を抱える人が多くなっています。「横浜市墓地に関する市民アンケート調査・報告書(平成25年3月)」によると、アンケート回答者のうち45.6%の人がお墓の使用範囲について「先祖代々がよい」と答えていますが、その内訳は男性が50.9%、女性は41.8%と男女間で若干の考え方の違いが現れています。

一般墓所

六浦霊園一般墓所

また、お墓の使用範囲は「夫婦でよい」と回答している人は男女ともに全体の第2位であり、男性が17.7%、女性は18.8%でした。なお、「自分一人でよい」と回答している人は男性5.2%、女性4.8%となりました。多様な家族構成がある中でも、依然として先祖代々の墓を守っていく立場にあると考える方が多いようです。

横浜市金沢区にある横浜六浦霊園では、緑が豊かな環境であり、永代供養墓を始め個別に区画された墓所も豊富に備えています。緑が十分にある墓地の形態が多いため、たくさんの市民が望んでいるタイプの霊園であることが分かります。


3割が立地!霊園取得時に最も重視すること

前述の市民アンケート調査では、全体の22.4%の方が墓地の取得を希望しており、希望者に対して行った「取得するときに最も重視する事項」の中では「自宅からの距離」を重視する人が12.5%、「交通の便」が9.8%、「墓地の雰囲気や周辺の環境」が8.9%と約3割の人が立地に関する項目を挙げています。横浜市は比較的交通の便が発達しており、電車であればJR線や市営地下鉄線、京浜急行線、東急線、相鉄線が乗り入れでき、ほかにもモノレールやバスの便も発達しています。

緑の多い霊園環境緑の多い霊園環境

ただし横浜市内でも、駅から離れているにも関わらず、バスの運行がないような地域もあります。そのような地域の中には、駐車場設備のない大規模霊園もあるため、自分が選ぶ霊園の立地条件は慎重になる必要があります。新しい霊園ができるのであれば、交通の便が良く、墓地の雰囲気や周辺の環境面では、墓石が所狭しと並べられた霊園よりも緑の多い霊園の方が市民には望まれるでしょう。


条例で定められる霊園の緑地面積

横浜市内で新たに霊園を設置する場合には、「墓地、埋葬等に関する法律」のほか「横浜市墓地等の経営の許可等に関する条例」に基づいて許可申請をすることになります。墓地の構造設備基準という条例には、市街化区域に墓地を設置する場合などには、墓地面積に応じて30%から35%以上(墓地の地理的状況により異なる)の範囲を緑地にしなければならないと定められています。つまり、新しく開園した霊園や開園が検討される霊園については、一定規模以上の緑を保つことになるため、今後緑豊かな霊園が増えていくことが見込まれています。

公園の様な園内

市内には多くの霊園がありますが、多くの市民が求めている「公園のような緑の多い霊園」であれば、小さなお子様がご一緒の際にも、お墓参りに行く頻度も高くなるのではないでしょうか。



園内のひとコマ
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